住宅を大規模リフォームする際に、業者の対応は最も重要視する項目です。

大規模リフォームというのは、部分的なリフォームではなく、
家を全面的にリフォームする、
水回りすべてを含み内装をやり替える、
耐震補強をして間取り変更する、
など、大がかりなリフォームのことですが、
その場合、特に失敗しない為には業者選びが重要になります。

もちろん、皆様ご周知のとおりだと思われますが、
では、その業者を選ぶ際に、何を一番重要視するべきなのでしょう。

工事をしっかりとしてくれるか、
適正価格なのか、
保証体制はしっかりとしているのか、
などなど、不安はいろいろとあると思いますが、
やはり、真摯な対応をしてくれるかどうかが最も重要だと考えています。

それは、大規模リフォームでは、何が起こるか分からないからです。

業者を決めると契約を行いますが、
契約というのは、こういう内容でこの金額でこの期間で行いますという約束を交わすことですので、
実際には、その後にその実行していくことになります。
しかし、現実には、その通りにいかない想定外なことが多々起きるのが大規模リフォームの特徴でもあるのです。

つまり、業者には、何か起こった時に都度真摯な対応をしてもらわないといけないことになります。
解体後に不具合が出てきた、近隣から思わぬ申し出があった、計画通りの補強が出来なくなった、など
想定出来ないことが起こり得ることが予想されるのです。

そんなときの業者の対応は非常に重要です。
価格や提案内容、ある程度の工事内容などは、お見積りを提案してもらっているときに、
資料や説明で判断できますが、
何かあった時の対応はなかなか確認することが少ないのではないでしょうか。

大規模リフォームは、契約後の方が長い期間がかかります。
ぜひ、その後の想定外なことへの対応を業者に聞いてみてください。
その時の説明の違いは、業者を決定する際のご判断の一つにしてもらいたいと思います。

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