リフォームというのは、工事請負契約といて、
いわば出来上がりを約束するという契約になります。

つまり、信頼において成り立つものです。
その信頼は工事完了まで得続けなければなりません。

しかし、大規模リフォームともなると、そう簡単ではありません。
すべて、最初の担当者が実行するのであればまだしも、
実際には、各職方の職人さんや材料調達を担う業者、搬入などの運送屋さん、
などなど、いろいろな人たちが関係してきますことや、
打合せ内容も多岐に渡り、回数も多く、期間が長く続くからです。

例えば、建材を注文すると建材屋さんの担当者がそれを聞き取り、
メーカーに注文を行い、それが工場から発送されてきます。
建材一つでもいろいろな人が的確にこなしていかなければならないわけです。
そのどこかで、聞き違いがあったりすると間違いがおこることになるのです。

契約した後にも、何が起こるか分からないのが、
大規模リフォームの特徴といえるでしょう。

しかし、だからといって、なるようになるでは困るわけです。
そういったことが１００％起きないようにすることは至難の業ではありますが、
出来るだけきちんと行くようにしっかりと進行してくれる経験値や意識が担当者には必要になります。

そして、図らずも起こってしまった間違いなどに対して、
出来るだけ早急に都度対応してもらう必要があります。

そういう意味では、信頼を得続ける為に、担当者のスキルは非常に大切になるということになります。
大規模リフォームをお考えの時は、
業者選びだけでなく、その業者の中でも経験豊富な人にお願いしたいものです。

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