全面リフォーム 着工までのスケジュール
自宅を全面リフォームをする場合、全体のスケジュールを知っておくことは大切です。
中古購入や、空家を相続する等を除き、
現在居住している家を全面リフォームする際には、
事前にスケジュールを知っておかなければ、無駄な労力とコストがかかってしまいます。
業者のホームページなどによく記載されているのは、
建物の調査⇒見積もり⇒契約⇒詳細打合せ⇒近隣挨拶⇒着工⇒検査⇒引渡し
といった大枠的な流れまでです。
全面リフォームの場合、前述の流れに加えて、準備も大掛かりに(建替えに近く)なりますから、
より具体的に確認をしておいた方が良い訳です。
特に契約後の準備には、着工迄にしておかなければならないというプレッシャーが
付きまといます。
精神的にも疲れる方が多いのがこの時期です。
せっかく楽しみにしているリフォームですから、
少しでも楽になるようにゆとりの準備をしておくと良いでしょう。
以下、契約後から着工までの準備のポイントを
断片的に挙げてみます。
先ず、住みながらか、仮住まいか?
工事の順序が異なるため、必ず可能か否かを確認しておきましょう。
・荷物の片づけ
工事中全く触らない部屋を除いて、工事する部屋は片づけねばなりません。
荷物の片づけは大きく3種類に分けて整理していきます。
生活に要るもの(仮住まいに持っていくもの):冷蔵庫、レンジ、TV、いくらかの食器、衣類、布団等)
トランクルーム等に預けてしまうもの(工事後に要るものだが、工事中は無くても差し支えない物:家具類、本や季節外の衣類等)
不要なもの(工事後の生活に不要なもの、工事を機に買い替えるもの)
業者によりトランクルームや引越し業者を斡旋してくれたりもするため、聴いてみましょう。
3月~4月は引越し業者の繁忙期の為、割高になる可能性が有り注意が必要です。
不要なものの処分にもお金がかかることがあります。エアコンなどの家電はリサイクル法上、別途有料です。不法投棄はやめましょう。
・仮住まい先等の手配
仮住まいが必要な場合、斡旋してもらえなければ、自分で探さなくてはなりません。
引越し先に家賃や敷金等はもちろんですが、エアコンや照明器具の有無も確認しておきましょう。
着工前の引越し日~完工後の入居日までの家賃についても、月がまたがる場合日割りがきくかどうかで若干ながら
コストが変わることもあります。
エアコンの移設等で、引越し費用に別途追加が生じる場合があります。
他にも、施主自ら手配が必要なことには、
新聞や郵便物の転送
電話の移転
ガスの閉栓(電気、水道は工事で使うためそのままに)
工事着手日から業者に手渡す玄関等出入口の「鍵」
玄関ドアを取り換える場合は、工事中は仮キーで、完成時に本キーと切り替えを行う事が多いため心配は
要りませんが、既存の玄関ドアを再利用の場合は、工事後どうするかを確認しておくと良いでしょう。
・業者との工事の打合せ
業者にとってはこちらが重要です。
間取りや、コンセント等の位置、使用する住宅設備や外装、内装建材等詳細を決めていく事です。
・近隣挨拶
業者に任せきりよりも、同行した方が喜ばれます。
工事後の近所づきあいを良好に保つためにも、工事での埃や騒音に対してのご理解ご協力をお願いしておきます。
ただ、全面リフォームでは、工期も長く、搬入資材が多いため、その分車両も増えますから、
駐車場の確保についても、どちらがするのかを事前に確認しておくと良いでしょう。
施主様にとっては、初めてで勝手の分からない準備も
業者にとっては慣れた流れの一部に過ぎなく、かつ、施主自らの責任でしてほしい作業もありますkら、
なかなか施主の大変さを理解してもらえない、という辛さもあります。
せっかくの全面リフォーム、
より楽になる為にも、流れや受けられるサービス等、しっかりと業者に確認し、
コミュニケーションを深めておくと良いと思います。
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