全面リフォーム 近隣対策のコツ
全面リフォームの特徴として、
工事期間が長く、資材の搬入も多い ことが挙げられます。
近隣対策を怠ると、工事後の生活がしづらくなる事もあります。
工事中に近隣に迷惑をかけてしまうと、
自宅はキレイになったとしても、
隣の家の人に嫌味を言われてしまったり、
匿名での電話を業者にかけ、工事の中断を求められたりすることもあります。
やはり、工事なわけですから、
一般論としては、多少なりとも迷惑がかかるのは当然です。
常識の範囲であれば「お互いさま」という意識で、我慢してもらえることが多いものですし、
普段の付き合いが良好であれば、隣近所もあえて関係を崩したくないものです。
しかし、だからといって甘えるわけにはいきません。
工事で発生する、
ホコリ、騒音、臭いの他に、
足場で暗くなる、防犯が気になる、
車両の出し入れが困難になるといった、「工事中に発生する」こと、
については、業者にも注意してもらうことが必要です。
例えば、仕事の開始時間。
通勤、通学の激しい時間帯や、
ゴミ収集車の通る曜日など、
その地域で生活しているからこそのルールを
事前に業者に伝えておくことが有効です。
他にも、足場には防犯ライトを設置してもらうことや、
シートをメッシュタイプではなく、厚めのものに替えてもらう、
等も指定することが出来ます
(仮設費用が少し加算されることがあります)。
また、
工事中に発生すること、意外にトラブルになるのが、
リフォームの計画そのもの、と言うことがあります。
例えば、
窓の位置変更や
キッチンやトイレなどの排気口の位置、
給湯器からの熱風の方向
などです。
もちろん業者のセンスによることもあるのですが、
家の間取だけに集中してプランをし、
工事に着手してしまうと、
なかなか後では変更がきかなくなってきます。
特に間取り変更によって、
窓や給湯器の位置が変更になる場合は
周りにも気を配ってみると良いでしょう。
工事後に
「お宅の業者さん、いつも挨拶に見えるし、良い工事してるね」
と言われると、すごく嬉しいものです。
もちろん、業者の立場からすると、
建築主=施主様の言われること、が優先です。
施主と業者、双方協力し合って、
近隣にも自慢できる全面リフォームとなることが望ましいのです。
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