リフォームコンパス

全面リフォーム 敷地境界のこと

全面リフォーム 敷地境界のこと

戸建て住宅で全面リフォームをするときには、
隣地との境界に注意が必要です。

敷地境界を確認しておくということは、
いわば当たり前のような話ではありますが、
これが意外にも、工事が終わった後に問題になることがあるのです。

もちろん、建物に対して敷地が余裕のある場合には、問題はありませんが、
都心部など、住宅の密集地においては要注意です。

全面リフォームにおいては特に、
新しく付けた出窓やその面格子新設の給湯器エアコンの室外機
バルコニーのテラス(バルコニー用の屋根)など
側面や裏側の路地に接している部分で、境界から出ているものがないか
しっかりと確認が必要です。

工事中は足場が掛かっていたり、シートで覆われていたりしますので、
なかなか気づかれることはありません。
そして、工事が終盤に差し掛かり、足場が外されたタイミングだったり、
それこそ工事が終わった時に、問題が起こるのです。

本来であれば、業者が事前にしっかりと確認をし、
現状と計画後にどうなるかという説明をするべきことですが、

例えば、境界が定かでない場合や、正式に決まっていない場合があるので
業者によっては、問題が起こったとしても、対応をしてくれないこともあるようです。
そういう意味では、境界についてはお施主様自身も計画時に
しっかりと確認をしておいた方がよいでしょう。

全面リフォームをしようという方の場合、
築年数も相当経っていることが珍しくありませんので、
不明確な場合など、なかなか対応が難しいことかもしれませんが、
いずれ問題になる可能性がありますので、早い段階で確認をしておいた方が
事は大きくならずに済むかと思います。
ぜひ、これを機に、しっかりと再認識しておくようにしましょう。

関連記事はこちら   調査の質

≪大がかりなリフォームに信頼できる会社選びはこちら≫

Copyright © Reform Compass All rights reserved.

「リフォームで失敗しない為のお得な話」を無料でお届け!

利用規約に同意の上、メールアドレスを入力してご登録ください