リフォーム業者の調査を見る
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全面リフォームにおいて
現場調査は非常に重要な位置づけにあります。
その時点での家の状態をしっかり把握することで
はじめて施主の意向に沿ったリフォームができるかどうかを
専門家として判断できるからです。
ところが、この調査内容は報告書としてしっかりと提示されれば判断できるのですが、
工事内容や会社によっては、調査報告書が提出されなかったり、
資料が少ないことがあります。
しかし、どんな調査をどれぐらいやっているのかは、その調査に立ち合っても
建築の知識がない一般の人からすると、何がなんだかわからないものです。
そこで、調査の度合いをチェックするために有効な方法があります。
それは、現場調査をしたときの間取りのスケッチを見せてもらうということです。
見ただけではもちろん一般の人には内容は分かりません。
ただ、そこにどれぐらいの情報が記載されたかぐらいは判断できます。
単純に間取りと適当な寸法だけを取っている会社もあれば、
開口部の大きさや天井高さ、段差、柱の傾き、床の勾配、
または、会所や分電盤の状況や仕上の種類や状況なども含めて
緻密に調査する会社もあります。
どちらがいいかというのは言うまでもないでしょう。
それだけ多くの情報をスケッチの中に書き込んでいくと、
手描きの図面の中には寸法図や注意書きなどの文字でびっちり埋められます。
そこを「ちょっと見せていただいてもいいですか?」と言って確認します。
1社だけでは判断できないと思いますが、複数の会社を見ると違いが分かると思います。
調査の細かさを知っておくと、後のプランニングや見積りの説明を受けても
信頼性が変わってきます。
それだけで決める訳ではありませんが、
やはりしっかり建物を調べてくれる会社の方が安心できる、
というのは間違いないのではないでしょうか。
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