新しく家を建てる場合と違って、
今までの生活の感じや家族の思い出を残すことができるのが
全面リフォームの特徴でもあります。

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では、どのようにそれを残すべきなのでしょう？

もちろん家財で残したいものはそれを事前に伝えておけば、残してくれるはずですが
家の部材でというと、実はできるものとできないものがあります。
例えば残したいと思う部材の代表としては、
子供達が背丈を刻んだ柱や昔ながらの欄間、立派な床柱などがありますが、
まず上手に撤去できるのか、
またはそれを新たに設置する場所でのサイズや下地の問題・・・など、
かなり専門的な知識や経験が必要になってきます。
また、工事が始まってからでは下地の都合で
「もう無理ですね」なんていうことも起こります。

残したいものがある場合は、
工事が始まる前にしっかりとその旨を伝えておくことが大切なのです。
思い出の価値は他の人にはなかなか理解できなかったりします。
希望をしっかりと前もって伝えておくことがとても重要といえますね。

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