全面リフォームのトラブル
住宅の全面リフォームで
トラブルの中で1番水回りが多い様です。
水回りというと、キッチンやお風呂、洗面、トイレ関係がすぐ思いつきますが、
大抵はその配管関係のことが原因である場合がほとんどです。
特に注意が必要なのは、給水管でしょう。
給水管が不具合であれば、水が出続けて大変なことになります。
≪全面リフォーム成功エピソードはこちら≫
自分の家で昔、お風呂の給湯温度を最大の60度に設定したまま
にしていたんです。
私は熱いシャワーを浴びるのが好きでいつも熱い湯を出すので
その方が便利だったんですが、
ある日、床下で給湯管が穴が開いてしばらく漏れていたんです。
気づいたのは翌日ですぐに直しましたが、1日中は水漏れしていたことになります。
そして、その原因は給湯温度を60度に設定しっぱなしにしていたため
配管の劣化速度が速くなっていたようです。
良く考えると、給湯している間は、実際手元で水をくわえて40度くらいにしていても
給湯配管のなかは常に60度の湯が通っていることになるのでそれもうなずけます。
なので、給湯温度は通常は40度くらいに設定しとくべきでしょう。
配管の種類にもよりますが、
まだ、高温にしている方は早く下げることをお勧めします。