全面リフォーム 家電関係の失敗
住宅の全面リフォームの計画をした時に
電気関係の計画をしっかりしておかなければなりません。
洗濯機、冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、トースター、ポット、炊飯器、エアコン、電話、パソコン、
などさまざまな家電製品が今やだいたいのご家庭にあると思います。
こういう主要な家電については、あらかじめリフォーム後もどこに配置するかを
事前に計画しておくことが必要なことは皆さんご存じのとおりです。
しかし、忘れがちなのはインターホンやパソコンのモデムやルーターです。
インターホンは壁に掛けることが多いのですが、
リビングに設置することがほとんどですのでテレビと上下に配置してしまい
テレビ台が邪魔になったり、テレビの音がうるさかたりで
非常に使いにくい状態になる事が多いのです。
また、パソコンのモデムやルーターは普段あまり使わないことが多いにも関わらず
機器そのものと配線がパソコンの裏側でごった返してしまうようになってしまいます。
それを例えば収納の上の方の棚の一部を使って専用のスペースにするなどで
パソコン回りの整理につながります。
その他、コンセントは多い方がいいということで
やみくもに増やすと結局箪笥の裏になったりすると、
ホコリがたまり火事の原因になることもあるのです。
なかなか電気関係については、自分たちで計画することは難しいので
業者さんに工事が始まる前に、
どこに配置してくれるかを確認しながらイメージすることが大切です。
全面リフォームが出来た後に生活の仕方が快適に変わることの
大きな要因にもなりますので、十分打合せしておきましょう。
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