住宅の全面リフォーム 現地調査の報告で良い家を
全面リフォームは考え始めてから完成するまでの
スケジュールを知る事が非常に大事なことです。
今回は現地調査の後、その報告をしっかりと受けたいものです。
7、現地調査後の報告をしっかり受けましょう。
現地調査をしてくれた後に、各業者からそれぞれの報告があると思います。
そこで、どのような報告をしてくれるかで、印象が変わります。
この時点では、要望などの聞き取りも終わっていることが多いので
調査報告と同時にプランなどの提案書も持ってきている事が多いと思いますが
その提案が既存住宅の状況にしっかり対応しているのかどうかは
もちろん非常に重要です。
また、施主側にも床下や屋根の上や屋根裏、外壁、内部それぞれの状況を把握してもらう
事に努めることも重要なことであります。
つまり、施主と業者とで状況を共感することが大事です。
全面リフォームというのは、本当にさまざまなことが起こります。
業者がプロだと言えど、既存の状態ではどんなに調査をしても
壊さない限り見えるところは限られます。
なので、問題が起きると、その都度打ち合わせをしながら良いものに
向かっていかなくてはなりません。
その為には、施主様とも思いと理解を共有しておく必要があるのです。
現地調査の報告というものは、そういう意味が含まれていると思います。
そこを、写真や報告書を付けて、きちんと報告してくれて
プランや提案の説明に入ってくれる会社は良い会社かもしれませんね。
次回はプランやその他の提案について書きたいと思います。
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