マンション全面リフォームの見積りの抜け
マンションの全面リフォームで、見積り金額の差が出てくる理由において確認しておくべきことがあります。
それは、配管と排気のカタチです。
例えば、トイレを取り換える場合、
元の便器の排水管の位置と新しく取り付ける便器の排水管の位置が合わないことが多いのですが、
その場合は、便器の排水管が多少位置が動くようになっていて、
元の排水管の位置に合わすことが出来るようになっている物を使用いないといけません。
ところが、最初の見積りに、その内容が確認されていなければ、
工事中に決めていた便器を変更しなければなりません。
そして、対応できる便器の方が高いので追加費用が発生するということになります。
また、排気ダクトといって、キッチンやお風呂の排気の為のダクト(やわらかい管のようなもの)があるのですが、
それが、既存の状態によっては、集合されていて、そこに機械が設置されていることがあるのです。
その場合も、通常は機械も変えなければならないことがありますので、
最初に確認をしておかないと、追加費用を請求されてしまうことがあります。
そして、マンションにもさまざまなものがありますので、
その他にも、該当するような事柄もあると思います。
つまり、見積もりが単純に安いからといっても、
最終的に安いままで追われるのかどうかが重要です。
キッチンやフローリングなど使用材料や工事内容などは
見積りの段階から確認されることが当たり前になっていますが、
見えない部分もいくつかの業者さんから見積りを依頼して確認しておいた方が良いでしょう。
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