2014.2.6

全面リフォームの足場に注意

住宅の全面リフォームを行う際に、足場が問題になることがあります。

住宅地で密集しているときに、
足場を立てる場所が敷地の外になってしまうことがよくあります。
その場合は、もちろん、お隣の許可をとることが必要になるのですが、
その際に、どのような状態で足場が立つのかをしっかりと確認しておかないといけません。

例えば、足場を設置する面に、
給湯器があるとか、エアコンの室外機がある場合、
足場がその排気口をふさいでしまうことがあるのです。
そうなると、時には機械が止まってしまうケースもあります。
また、足場が建物と近接して建てられると、
お隣からすれば防犯上気になる状態になってしまったり、
その路地をお隣の方が洗濯物を干すためにいつも利用していることもあるのです。

やはり、お互い様とはいえ、出来るだけ迷惑度合を下げるように努力はするべきでしょう。
もちろん、業者さんがしっかりと対策を取ってくれるはずですが、
もし、その対策が抜けていたりすると、
近隣関係はお施主様が大変な目にあってしまします。
特に外壁の工事をしたいときは、一度、その場所を見ておいて、
念の為、自ら業者さんに聞いてみることも必要なことでしょう。