家を全面リフォームするとなると、大抵の方が間取り変更を行います。

その時に、どのような間取りに変更するかは、その後の生活に直結しますので、非常に重要です。
本来は、お客様のご要望に対して、そのまま形にしてもらうのではなく、
その目的や理由、暮らし方や考え方、キッカケや経緯などを理解してもらい、さらなる価値のついた提案に期待したいものです。

そのためには、コミニュケーションが非常に大切です。
リビングやお部屋でどのように暮らしているのか、食事はご家族で食べるのか、それともばらばらなのか、
また、子供部屋は分けて作りたいのか、オープンにしたいのか、
そして、それはなぜそう思うのか。
さらにきっかけはなんだったのか
どういう流れでリフォームをしようと思われたのか
いろいろな事を業者さんとお話しされる方が良いでしょう。

特に、普段の生活に対するストレスなどは、自分たちでさえ忘れている事も多いものです。
最初は不便に感じていても、何十年と暮らしているうちに、それが普通になり
不便さを感じなくなっていることもあるでしょう。
そういう不満や不安、困っている事なども出来るだけ解決しておきたいものです。
人によって、その内容は当然変わってきます。

まずは、自分たちの事を理解してもらうことが必要です。
業者さんは、自分たちのことを自発的にくみ取ってくれるところばかりではありません。
自分たちの想像を超えるリフォームのカタチを提案してもらうために、
たくさん、じっくりと話し合いましょう。

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