子供が独立して夫婦二人の生活が再びスタートするときに
全面リフォームを考える方が多くおられます。

ただ、その理由はさまざまです。
自分たち夫婦の暮らしの為のリフォーム
孫が来るようになったことでのリフォーム
将来の為のバリアフリーリフォーム
家にいることが多くなったことで地震が心配になった為にリフォーム
などなど、いろいろな理由があります。

しかし、意外とその理由が、明確に業者さんに伝わっていないことが
多いのではないかと思います。
実は、全面リフォームの場合、その理由はかなり重要なポイントになります。

いわばリフォームするに至った　『想い』　がそこにあるからです。
その想いを業者さんに共感してもらうことが大切です。

リフォームコンパスでは、全面リフォームなどの大規模リフォームを専門にしている為、
よくご相談をお受けするのですが、
業者さんには提案をしてほしいと言われる方が多いのです。
自分の要望をそのまま形にされるのではなく、より良い提案がほしいということです。

大金がかかる全面リフォームでは、当然のことだと思います。
誰もが満足したいと考えておられます。

ある雑誌の工事後のお客様アンケートでは、
業者さんを決めた理由の第１位は、
「担当者が良かったから」ということでした。
そして、なぜ担当者が良かったかという質問では
「自分たちを理解してくれたから」というのが第１位の回答でした。

つまり、出来るだけ自分たちの想いを理解してもらい、共感してもらうことで、
より良い提案が出てくるものだと考えています。

その為には、
出来るだけ業者さんを決定する前に、いろいろな話をすることが大切です。
自分たちはなぜこのリフォームを考えたたのか、
どういう経緯でリフォームしようとの考えに至ったのか、
そもそもどんな生活をしているのか、など
具体的なご要望に直接的なことではないことでも
どんどん話あってみましょう。

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