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大規模リフォーム 増築で失敗?

大規模リフォームを行うときの失敗例として、増築が原因になることがあります。

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業者さんに増築をしてほしいと頼んだ場合、
いいですよと、簡単に請け負うことがありますが、
それがときに、違法行為になっていることがあるのです。

基本的に、増築は10㎡を超えたり、また、防火・準防火地域においては、少しの増築であっても
建築確認申請が必要になります。
申請をせずに行ってしまうと、建築基準法違反になります。
さらに、知らずに行っていて工事中にその指摘を受けると、大変なことになるのです。

もちろん、その時点から申請を行わないといけなくなり、
その間、工事は止まります。
しかも、申請を出したからといって、それで終わりなわけではありません。
その内容を建築基準に照らしあ合わせて、チェックされるので、
工事内容が変わるおそれがあります。

たとえば、
増築部分以外も現在の法律に適合するようにしないといけなかったりするので、
既存予定のサッシの交換が必要だったり、外壁も防火地域に定められている内容にしたりと、
非常に工事内容が増えてしまうことがあるのです。

また、そもそも、その増築が建ぺい率などをオーバーしていればもっと大変です。
せっかくの増築している部分を元にもどさないといけなくなるかもしれません。

つまり、増築を考えるときは、必ず、法律にどうなのかを業者さんに確認をしておくようにしましょう。
そして、自分は法律を順守したいことを、しっかりと伝えるようにしておきましょう。

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