大規模リフォームだからこそ、よくあるトラブル
住宅の大規模なリフォームにおいて、よくトラブルになるのが認識の違いです。
特に、耐震補強を伴う間取り変更や、水回りすべてを含む間取り変更などの
大規模リフォームの場合は、
打ち合わせ内容が多岐にわたり、長い時間をかけて何度も行うことになりますので、
その可能性が高まります。
例えば、工事範囲の食い違い。
お部屋と台所を、大きなLDKにするときに、既存の収納の中身もすべて変わると思っていたが、
収納の扉を変えるけれど、内部はそのまま利用する予定でしたよ、というようなことです。
また、逆に残しておいてほしかったものが、解体撤去されてしまったりなどもあります。
その原因は、片方の説明が不足していたり、時間の経過とたくさんの内容などから、
結果、どのようになったのかが、あいまいなままになっていたり、
打合せした内容を忘れてしまっていたり、違う話が混ざり合って記憶していたりと
いうことが多いと思われます。
その為には、打ち合わせ内容を記述しておくことが大切になります。
もちろん、大規模リフォームの実績が豊富な業者さんの担当者の中には
毎回議事録を取ってくれるところもあるとは思います。
しかし、そうでないことが少なくないのも現実ですので、
可能であればご自身でも記録を取っておくと良いでしょう。
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