まるごとリフォーム イメージの伝達
家をまるごとリフォームすると聞くと、新築みたいになることをイメージされると思います。
しかし、まるごとリフォームにも、いろいろなカタチがあります。
まるごとリフォームするのだから、基本的には屋根から外壁、内装、水回りを行うのですが、
それぞれの部位ごとにおいてのリフォームに仕方でどのようになるかは大きく変わります。
例えば、屋根と外壁を塗装し、樋を交換して、玄関サッシを取り換え、
内装ではクロスを張り替え、床を張り替え、水回りをすべて取り換えると、まるごとリフォームと言えます。
方や、増築をして、屋根を陸屋根にして外壁にサイディングを張り、サッシも玄関だけでなくすべて入れ替えて、
内部も、水廻有と仕上げだけでなく、間取り変更を行えば、元とは全く違ったものになることがあります。
当然、費用も工期も大きく変わることになるのです。
つまり、まるごとリフォームをしようとしたときに、
自分がどの程度のイメージなのかをしっかりと伝えないといけないのです。
業者さんは、お客様のイメージに合わせて、考え方や好み、使い勝手、予算などを考慮しながら
どんな材料を使うのか、どの程度行うのかを計画します。
イメージが一致していないと出てきた提案が、まったく気に入らないものになります。
本当は、そういうことを的確にヒアリングして、お客様のイメージや考えを引き出して、
お気に召す内容を提案してもらいたいところですが、
なかなか業者さんにとっても難しいことが現実でしょう。
なので、ご自身からも、出来るだけ伝えていくことが結果より良い提案が出てくる可能性が上がります。
最初の打合せは、自分たちのことについて、出来るだけお話してみましょう。
Copyright © Reform Compass All rights reserved.