想像を超えるリフォームのカタチ
今の間取りを不便に思うことがリフォームを行う動機になっていることがあります。
使い勝手が悪いということでしょう。
ただ、その理由やキッカケは何なのかも、しっかりと業者さんに伝えないと損することになります。
例えば、
この台所では狭いし、隣の和室はあまり使わないから、つなげて広いLDKにしたいと要望したとします。
すると、通常は、「はい、出来ますよ」とLDKになります。
しかし、これでは、言った通りの形が出来るだけになってしまいます。
そこで、
というのは、娘家族が2人の孫を連れてくるようになった。
その時に、みんなが揃って食事ができないから、LDKにしたい。
とお話したとします。
つまり、
理由が、娘さん家族含めてみんなで食事が出来ないことで
キッカケが、娘さん家族が来るようになったこと、です。
そうすると、
では、そのうち、もう少し大きくなったお孫さんが泊りに来るようになるのではないか、
お孫さんのおもちゃや衣類が増えていくのではないか、
娘さん家族が来ていないときの過ごし方も変わるのではないか、
などなど、いろいろな想定出来ます。
そこで、
では、ここにこういう収納があればどうですか?
この場合、対面の長めのキッチンなら便利ではないですか?
既存の窓を反対側に持っていた方がよくないですか?
などなど、いろいろな提案が出てくる可能性が広がります。
これが、全面リフォームなどの大規模リフォームになれば、なおさらです。
もちろん、そういう意見が自分にとって良いものかどうかはわかりません。
しかし、いろんなことを会話しておくことで、
もしかしたら、想像を超えるリフォームの形の提供につながるかもしれません。
ぜひ、そういう意味で、コミニュケーションを大切にしましょう。
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