2014.8.31

間取り変更リフォームの注意点

一戸建て木造住宅の場合、間取り変更を行うときは、
その実績があるかどうかが非常に重要です。

まずは、
間取り変更を行うには、一般的に床面もその範囲すべてをめくってやり替えないといけません。
さらに、壁を移動すると耐震性も変わります。
必ず耐震診断をしたうえで計画してもらいたいところです。

もちろん、一概には言えないことでもありますが、
実は、あまり気にしない業者さんもいるのです。

少なくても、基礎のやり替えは計画してくれているか
耐震診断などで却って弱くなってしまわないかどうかを確認してくれているか
を業者さんに確認していただきたいと思います。

リフォームで綺麗になったけれど、弱くなってしまったなんてことになれば最悪です。
間取り変更するなどの大規模なリフォームは、
安心して暮らすためにも、家の構造的な対策も同時に計画する方がよいでしょう。

次に、間取り変更というのは、生活に直結します。
せっかくリフォームするのだから、より良い暮らしの為の提案が求められます。

その為には、相応のスキルがいるのですが、
普段から部分リフォームばかりをしている業者さんや担当者さんでは、
なかなかより良い提案というものは難しいことになるのです。

お客様の暮らしは、本当にさまざまです。
その個々の暮らしを出来るだけ理解することに努め、
共により良い創造を心掛けてくれる姿勢が少なくても必要です。
家と家族ともども、しっかりと提案してもらいたいものです。