住宅リフォームの工事以外のこと
住宅リフォームの工事以外のこと
特に全面的な住宅リフォームを考えている場合、
会社を選ぶ際には、家の間取りや予算といった要素以外のことも考えておくことが必要になってきます。
というのは、全面リフォームの場合は当然工事期間も長くなりますし
必然的に大掛かりな工事になりますので、
例えば、
近隣対策（ご近所への配慮）に関すること、
建築の法律のこと、
行政などが用意している助成金のこと、
税金のこと、
荷物や工事中に住む場所のこと、
スケジュールやアドバイスを含めた打合せのこと、
住宅ローンやリフォームローンのこと、
など、いろいろなことが現実の計画には関係してくることになります。
本来、リフォーム業者はそもそも"工事を請け負う会社"ではあるのですが、
「それ以外のことは知りません」と言われてしまうと、
お客様側は大変な労力が必要となったり、
場合によっては、損をしてしまうこともあり得る訳です。
全面リフォームを常日頃手掛けている業者の場合は、
大抵これらのこともサービスとしてきっちりと手伝ってくれたり、
代理で行ってくれたりして、お客様の負担ができるだけ削減できるようにと動いてくれたりします。
一方で、全面リフォームや大規模リフォームの経験が少ない業者になると、
当然ノウハウもありませんから、すべてお客様任せになってしまったりします。
ですから、見積りに来てもらった業者には、必ずそのあたりのことを聞いてみるといいでしょう。
事前に聞いておくことで、会社側も自分のところで引き受けられるように
サポートしてくれる様な約束をしてくれるかもしれません。
リフォームの計画の際には、ついついプランや金額に打合せが集中しがちですが、
工事の内容そのもの以外にも重要なポイントがありますので、
忘れないように確認しておきましょう。
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