リフォームコンパス

全面リフォーム 工事中にもやっておきたいこと

全面リフォームの工事期間は、部分的なリフォームに比べると当然長くなります。

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工期もさることながら、工事内容も複雑になり、様々な職種の職人が「住まい」を創っていくことになります。

大工さんを始め、屋根・板金、塗装、足場、アルミサッシ、内装建材、キッチンやバスなどの住宅設備、
電気、水道、ガス、左官・タイル、クロス、美掃といった職人さんに加え、
仮住まいへの引越し業者や、時として交通整理のガードマンを付ける必要があるケースもあります。
新築と同じくらい様々な工程があるので、それらを上手く管理しながら工事をしていくのです。

それらは、窓口営業担当や、現場監督さんにまかせるとして、
それ以外に「建築主として、工事中に是非やっておきたいこと」があります。

それは、工事中の現場を見ておこう。という事です。
全面リフォームでは、既存の間取を変える事もありますし、そこまでではなくても、
水廻りの配置や設備の刷新を行う事もあるでしょう。

もちろん、工事着手前にショールームに行ったり、業者さんにイメージパースを描いてもらったりもする事でしょう。
しかし、それらも実際の現場で見るのとではイメージがだいぶん違う!なんていう話をよく耳にします。

そして、現場に行ってもあまりよく解らない、という方。
それでも、現場に行った際に、
担当者に「今後の工程と、今のタイミングで確認しておかないといけない事は何ですか?」と尋ねてみましょう。

これから、補強をし終わった後に、床の下地を組みます。
その後にサッシを取り付けますから、今一度取付位置を確認しておきましょう。
などという会話が現場でなされればベストです。

これは、サッシの取付が終わってから「場所や大きさが思っていたのと違う」という事を回避すること、
また、見た目上は未だ取付が終っていないようでも、既にサッシは工場で出来上がっており現場納品待ち、とか、
大工さんがサッシの下地組を完了済みといったタイミングになってしまうと、
工事の出戻りによる工期延長や無駄なコストの発生を招きかねませんし、お互いに気分の良いものではなくなってしまいます

全面リフォームで満足を得られている方の話によりますと、
大抵「担当者さんや大工さんを始め、本当に良い人ばかりでした」と仰います。

これは、担当者を中心に施主様の不安を解消するために一生懸命親身になった結果であると思います。
優秀な担当者はプロとして、現場で不意に起こりうるトラブルでさえも、より良い解決策を提案してくれます。
そしてそれは、工事中にも現場などで打合せに参加しないと分からない事です。

ですから、建築主として工事中にもやっておきたいことは、
「業者を信頼し、今ある不明点や不安点をしっかり伝える」事ではないかと思います。

そうすれば、工事が終わった後でも、末永く付き合える信頼関係が築けるのではないでしょうか。

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