大規模リフォーム 住みながら工事のよく起こる問題
住宅の大規模リフォームを行う場合の住みながら工事には、
部分リフォームと違って、よくある問題があります。
1、住む範囲と工事範囲
大規模リフォームの住みながら工事というのは
工事をする範囲をいくつかのゾーンに分けて、順番を決めて行います。
当然、工事ゾーン以外が住むゾーンになるのですが、
工事ゾーンが移り変わっていくことがときに問題になるのです。
例えば、朝、出勤前に廊下を通ってトイレにいったとします。
その日、飲んで遅くに帰ってきたときに、その廊下が途中でなくなっていたりすると、
危険な目にあうことも考えられます。
つまり、工事ゾーンの移り変わりにおいては、
事前にお話合がなされていて、さらに立ち入り禁止表示などが判るように設置されていることなどが必要になるのです。
また、生活の荷物の移動についても、予め確認しておきましょう。
明日から、次のゾーンに工事が移動するので、荷物を今晩移動しておいてくださいと言われると結構大変です。
小さいものならまだしも、大きなタンスなどなかなか簡単に移動できません。
そんなときに、移動は職人さんが行ってくれるなどのサービスがあることもあります。
よく確認しておきましょう。
そういう対応が普段から行っていることが大切になります。
2、貴重品と思い出の品
貴重品については、必ずご自身で管理しておきましょう。
やはり、大規模なリフォームを請け負う会社では、さまざまな職種の下請け業者さんが入ってきます。
もちろん、泥棒されるということは通常考えにくいですが、
紛失した時に、疑ってしまうような状況になると良くありません。
また、意外とありがちなのが、思い出の品についての紛失です。
一般的な価値がなくてもご自身にとって価値の高いものです。
職人さんは見分けがつかない事から処分してしまう可能性は捨てきれません。
工事が始まる前に、必ず、管理をする方法を見つけておきましょう。
以上、住みながら工事を行ううえでよくある問題です。
業者さんを決める前にしっかりと確認しておきましょう。
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