大規模リフォームのインテリア計画
大規模なリフォームでは、間取りの変更を行うことがよくあります。
今まで部屋でなかったところが寝室になったり、
部屋だったところがお風呂や洗面といった水まわりの位置と入れ替わったりというようなことです。
間取りそのものについては、使い勝手がどうか、日当たりがどうか、などを検討しながら提案をしてもらいます。
そしてプランが決まると見積りをもらい、納得すると契約となるのですが、
この時点で見落とされがちになっていることがあります。
それは、契約とは別途扱いとなっていることが多い、カーテンやエアコンといった工事です。
カーテンを取り付けるためには窓の上にカーテンレールを設置するスペースと下地が必要ですし、
カーテンを開けて窓の両サイドに留めておくにはある程度の壁も残しておかねばなりません。
また、エアコンの場合はさらに複雑です。
エアコンには室外機に至るホースが接続されています。
このホースは1本のように見えますが、実は冷媒ガスを送る冷媒管というものと
室内機で結露した水を外に送り出すドレン管という2種類のホースが合わされているのです。
水を屋外まで排水するということは、その配管には水が流れるような傾きをつけてあげなければなりません。
ただし、設置する壁には下地が必要になったり、外まで配管をするスペースがなかったり、
部屋の中を不細工に配管が横切ったりしてしまうため、実は十分な計画と検討が必要になるのです。
別途工事だからといって、すべてを施主任せにするには少し難しい内容となっているのです。
本来であれば、間取りを検討する段階でそういったところまで細かく設計して提案してもらいたいところなのですが、
プランそのものをどうしていくか、というところに意識が集中するため、
最初の段階で、なかなかそういった細かいところまで検討できないのも事実です。
ですので、ここでもやはり必要となってくるのは、業者を見極めるということになってきます。
リフォームの間取り計画が決まってからも、
細かいインテリアの部分まできちんと提案・フォローをしてくれる会社なのかどうか、
具体的にはどのような方法で提案をしてくれるのか、を事前に聞いておくことは大切です。
契約後の打合せの進め方のひとつの大きな要素でもありますから、よく確かめておきましょう。
≪あなたにぴったりな大規模リフォーム実績豊富な安心業者探しはこちら≫
Copyright © Reform Compass All rights reserved.