大規模リフォームでの近隣挨拶
大規模なリフォームかどうかは別として、住宅地などで数日間に渡る工事をする場合、
近隣に対して挨拶をしておくのは常識といっても良いでしょう。
工事内容がまったく音の出ないものであれば分からなくもないですが、
ある日突然、職人たちが家の近所で出入りし始めると、やはり何事かと話題になるものです。
そして、どのような形で工事が進められるのかを注意深く見られていたりします。
工事の内容が大がかりになればなるほど、施主自身は住みながら工事をすることもできないケースが増えます。
そういった場合には、近所で仮住まいを探して工事中避難したりして、
工事現場である自宅を離れて過ごすことも多くなるのです。
その間、業者がどのようなやり方で工事をしているかは、
施主であるあなた自身が見ていないことも、
ご近所の人たちが見ているということなのです。
例えば、業者の職人が家の外で大声で話をしていたり、
明らかに周辺が暗くなる時間までずっと音を出し続けたり、
大量の埃を出してお隣に迷惑を掛けたり・・・といったことがあなたの知らないうちに行われているとしたら、これは悲劇です。
いくら工事そのものは業者に任せているといったところで、その工事の事業主は施主となります。
そして工事の仕上がりがいくら良くても、近隣に対して多大な迷惑を掛けて工事が終えられたとしたら、
その後自宅に戻って住み続ける施主であるあなたはどのような気持ちになるでしょうか。
本当に良い業者というものは、近隣に対する配慮も欠かしません。
誰が工事をするのか、期間はどの程度なのか、
作業時間は何時から何時までなのか、
問題が生じた場合の連絡先はどこになるのか、など
積極的に近隣に対して通知を行います。
これが近隣挨拶というものなのです。
施主であるあなたに成り代わって、ご近所の方々と上手に付き合い、
工事が終わった後に、ご近所の人から
「良い業者さんと出会われましたね」
ぐらい声を掛けてもらえたら理想的でしょう。
ずっとその場所に住み続けるのは、業者ではなく施主であるあなた自身です。
引き渡しを受けた後もずっと心地よく暮らせる家、
それはどの業者に任せるのかで大きく変わることを知っておいてください。
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