古民家の全面リフォームは多額の追加費用に注意!
リフォームというのは、そもそも事前に把握できない部分が必ずありますので、
工事中に想定外の不具合が発生した場合、追加費用を請求されるのが一般的です。
築年数が相当経過してると、当然その可能性は高くなってきます。
特に、古民家の全面リフォームとなると、大きな金額になってしまうこともあります。
例えば、解体後にシロアリによる蟻害が思いのほか進行してることや、
以前のリフォームなどの大工さんがいい加減な仕事をしており、是正が必要になるケースなど
特に構造に関わる部分となると、とんでもない費用になりかねません。
そうならない為に、全面リフォームの実績が豊富な業者は事前に出来る限りの調査をしてくれます。
すると、少なくとも大きな不具合は事前に把握し、あらかじめ対策の費用を計算しておくことができるのです。
もちろん、見えない部分がそれでも残りますから、絶対的ではありませんが、可能性は圧倒的に減るはずです。
また、不具合が出てきたときの業者の対応も重要です。
追加費用は一切不要という仕組みをとっている会社もありますし、出来るだけ良心的に対応しますというところもあります。
ですから、築年数が相当経過した古民家のような建物の場合には特に、
最初に調査をどれくらい行ってもらえるか、追加費用が発生する可能性はあるのか、
また、あるとしたらどのような内容でどれくらいの金額になる可能性があるのか
を、しっかりと確認しておく方が良いでしょう。
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