リフォームコンパス

全面リフォームより建て替えが安い?

家を全面リフォーム検討してみたら、見積りによると
結果、建て替えの方が安くなる?と仰る方がおられます。。

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もちろん、そういう場合もあり得ることでしょう。
しかし通常は、全面リフォームで価格が建て替えよりも高い、
といった場合、後ほど伺ってみると、
設備機器のグレードアップ等にコストをかけているケースがあります。

しかしながら、設備機器のグレードを上げる場合、
新築に適用してもやはりコストアップすることになりますから、
逆に考えると、同じような値段でも、全面リフォームの方が
お得になるケースがあります。

建て替えの場合
・解体費
・仮設費
・建物本体工事費
・屋外給排水や外構工事費

逆にリフォームの場合
・既存の構造躯体を活かすことが可能
・屋外給排水は既存に接続することが可能
・外構その他、劣化があまりなければ、
既存の状態を残すことが出来る

等が挙げられると思います。

基本的な欠陥や、劣化状況が著しく悪くなければ、
全面であっても、リフォームにおいては
一般的には建て替えよりも安くなる、ことがほとんどでしょう。

建て替えの方が向いているケースは以下の通りです。
・地盤など、基礎の基礎からやり替えなければならない
(微細なひび割れ等、修復可能な場合もあります)
・結果として、既存の構造を無視したプラン
(2階建ての上に3階を増築したい等)
・断熱性等、数値にこだわりを持ち、新築思志向が高い
(リフォームでは数値化が叶わない場合があります)

以上のようなご要望のある場合、
結果として建て替えと同程度の価格となってしまう場合もあり、
注意が必要です。

逆に、それ以外の場合、
全面リフォームの方がコストダウンに繋がるケースも多いと思われます。

それらを知るには、やはり
一度専門家に相談し、
しっかりと現地を見てもらうことが一番でしょう。

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