全面リフォームで あったかい家
全面リフォームをするきっかけは、人それぞれです。
親の介護や、孫の出産を機に二世帯、三世帯同居のためであったり、
雨漏りや傾きなどの老朽化や地震への不安であったり、
段差でつまずいてケガをしたためにバリヤフリーの必要がでたり。
様々なきっかけはあれども、全面リフォームで得たい効果としては
『安全で快適な住まい』を手に入れたいものです。
今の季節で言うと、まだまだ寒いですから「断熱」という話題も多い時期です。
実は国内に、事故でお亡くなりになる方の人数において、交通事故よりも断然
家の中の事故のほうが多い事はあまり知られていません。
さらに内訳で言うと、お風呂の事故が多く、「ヒートショック」が主な原因とされています。
ヒートショックとは、気温の寒暖の変化により、血圧が急に変化して脳卒中や
心筋梗塞を引き落とす、大変怖いものです。
特に寒暖の差が大きく、体温も変化するトイレや、脱衣場、浴室などで起こります。
ヒートショックを防ぐにはどうすれば良いかと言うと、屋内での部屋ごとの寒暖差をなくせば良いという事になります。
新築では断熱基準というのはかなり進んでいて、
昭和55年から始まり、平成4年、11年と見直されてきて、
近年では平成25年に改正された基準で、これから建てる新築はほぼ義務付けられています。
リフォームにおいても「省エネ住宅ポイント」の創設により、断熱や省エネの意識も高まることでしょう。
既存の構造や状態も多様で、規格化が難しいため、坪単価的に表現しにくいのがリフォームの特色ですが、
何よりも断熱化した家は暖かく快適、しかもエネルギー消費も減らせて、環境にもエコ。
全面リフォームは家の耐震性並びに断熱性を上げる絶好の機会!
断熱は専門的な知識や施工ノウハウが無ければ失敗しやすい工事でもあるため、
知識・経験の豊富な業者に任せたいものです。
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