大規模リフォームという言葉は、本来あまり聞かれるものではありませんでした。
それは、大がかりなリフォームをするくらいなら、「建て替えた方が良い」という
日本の建て替え神話とでも言うもののお陰でした。

「木造の家は、そもそも２０～３０年もてば良い」そんな風にすら言われてもいました。

ところが、近年は建物の補強技術も驚くほど進化したこと、
また、環境問題などから、よりエコロジーな方法として、リフォームが見直されてきました。

元々はリフォームと言えば、水まわりを取り替えたり、外壁を塗り替えたりと
単体で完了する工事が中心的でした。
ところが、こういった背景もあって
例えば間取りを大胆に変えていくようなリフォームや
耐震補強などのように、家を長持ちさせる補強なども盛んに行われるようになってきました。

本来、建て替えることでしか得られなかった、暮らしの変化への対応や
最新の技術を用いた家の延命・補強といったものが、リフォームでも叶うようになってきたのです。

しかし、業界そのものを見渡してみると、
確かに大規模リフォームをおこなう業者は増えては来ていますが、
まだまだ小さなリフォームを中心にしかしていないところも多く、
玉石混合の感は否めません。
そんな中、大がかりにリフォームしたいと考える人は業者を見極めていかなければならないのです。
どの業者も大きなボリュームの工事は受注したいと考えることが多く、
「うちにもできますよ」とアピールしてきます。
大規模リフォームをシステム的に手掛ける体制も、技術も、ノウハウもないのに、です。
そういった意味で、大規模リフォームの業者選びは本当に難しいものになっています。
下手をすると、商品として性能がより明確になっている新築よりも難しいかもしれません。
じっくりと情報を集め、自分にとって合う業者・担当者をしっかりと見極めていくことがとても大切なのです。

≪大規模リフォーム実績豊富な業者探しはこちら≫

Copyright © Reform Compass All rights reserved.

「リフォームで失敗しない為のお得な話」を無料でお届け！

利用規約に同意の上、メールアドレスを入力してご登録ください