知らぬ間に床下が! ~大規模リフォームの失敗~
知らぬ間に床下が!~大規模リフォームの失敗~
大規模リフォームの実例として、よくある失敗の中に、水漏れに関する問題があります。
特に大規模リフォームの場合には、水まわりを絡めた工事になることが多く、
トラブルとしては緊急性が高いため、失敗例として多く登場するのでしょう。
特に、水まわりの問題は生活に直結します。
さらに、場合によっては、せっかく工事の終わった後の構造体を長時間濡らすことになると、
腐食させるおそれも出てきますから、出来るだけないようにして欲しいものです。
水まわりの問題は、実際に通水をするまではなかなか判明しなかったりします。
その為に、工事中、水まわりの配管を施工している時の確認はもちろんのこと、
配管を設置が完了した後に、排水のチェックや給水管の水圧検査をしてもらっておくと安心でしょう。
そして、更に念を入れる形で、
すべての工事が完了したときに、再度水圧検査をしてもらっておくと良いでしょう。
というのは、配管が無事に設置されていたとしても、
実はその後の工程で入ってくる、大工さんなど他の職人さんが、
壁や床を留めるために使用するクギやビスが、その配管にささって穴を開けることもあるのです。
配管は通常見えないところにありますから、
別の日に別の人が上から施工すると、知らずに穴を開けてしまうことも十分あり得ます。
珍しいことではないのです。
水まわりは、やはり業者にとっても一番の心配事でもありますが、
人のすることでもありますので、完全ではないということを知っておくことも大切です。
そして、できるだけ確認や万が一の時の対応をスムーズに行ってもらえる様に
業者とのコミュニケーションも大切だということを知っておいてください。
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