リフォームをする際に注意しなければならない事は、
完成した実物を見て確かめる事が難しい、という事です。

ですから、ああしたい、こうしたい、というせっかくの夢も
業者に上手く伝わっていなければ、
出来上がった時にイメージと違う！なんて事になる可能性が有ります。

また、自分なりに考え伝えられたとしても、
その通りに出来上がったとしても、
結果満足を得られない可能性が有ります。
暮らしにくい間取りになってしまっている、というケースです。

多くの施主にとって、初めての経験となる大規模リフォーム。
そもそも要望を上手く伝える 事が困難なのです。

こんな場合には、
思い切って業者の提案を受けてみることも一手です。
経験豊富な業者の提案は、やはり一味違います。
施主の思ってもいない逆転の発想が得られる可能性もあります。

ですから、逆に間取りや配置について具体的に希望しすぎず、
これから暮らす予定の人の世帯数や将来子供が欲しいとか、
孫と遊ぶのが楽しみ、とか、
一人で没頭したい趣味がある、とか
風通しや自然な明かりが好き、とか、
好きな素材やテイスト等、、、
楽しみながら伝えていく事が大事です。

また、資金的な上限や、
ローンの利用などは正直に伝えた方が良い場合が多いです。
結局その予算でどこまで出来るのか、
予算内で抑える工夫や、入っていない項目を比較した方が
現実的な打合せが出来ます。

あれもこれも言って、結果途方も無い金額で見積の提示をされ、
話が中断する、なんて事がよくあるからです。

せっかくのリフォーム、
楽しく進めたいものです。

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