リフォームにおいて、バリアフリー工事というのは
段差をなくして、手すりをつけて、引き戸にする・・・ということが一般的なイメージだと思います。

しかし、車いすを必要とする場合や、介護が必要になる場合においては、
それ以外のことを考えておく必要があります。
その必要な方の生活範囲や動線、通路幅やトイレや洗面所、お風呂の広さや形状も
考慮しながら計画しなければなりません。

また、行政によっては助成金も用意されていることもあります。
ご自身の計画が助成金の対象になっていれば、受け取ることが出来る可能性があります。
また、大事なことは、何のためにバリアフリーするのかを明確にしておく方が良いということです。
そして、その「何のために」という部分を業者さんに、出来るだけの想いとして伝えておくと、
ご自身で考えた計画に付加価値が付いた提案にも期待が出てきます。

バリアフリー工事にも、程度や範囲など計画がいろいろと考えられます。
ご高齢の親御様の為、将来のご自身の為、子供たちの為、
また、安全性や生活スタイルなど、目的は多種多様です。
自分たちに合った計画を立てたいものです。

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