リフォームコンパス

住宅の全面リフォーム 担当者のこと

リフォーム会社ではよく、
お客様アンケートというものを実施しています。

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これは各社とも品質や顧客満足度を高めていく為に実施しており、
一般的により良くしていこうとする会社であれば
お客様の声を聞こうとするのは当然のことかもしれません。
そして、そのアンケートは営業担当者の元に預けられるのではなく、
本社や本部に直接届く場合が多いように思います。

さて、そのアンケートの中では
「なぜ当社を選ばれましたか?」という質問がよく入っています。
その中で最も多い回答が
「営業担当者がよかったから」という項目だと言われています。
やはり人は自分の接した人を通じてその会社や商品を判断しています。
どんなによい商品を用意していたとしても、
それを勧める人間が「どうも合わない気がする」場合には
なかなかその商品を買おうとは思いませんよね。
しかしせっかく評判もよく魅力的な商品を用意している会社だったとしたら、
たまたまやってきた担当者がどうも合わないというだけで
その会社をあきらめてしまうべきなのでしょうか?
実は担当者は選べないと暗黙のうちに思い込んでいる人が多いように思うのですが、
決してそんなことはありません。
本人には言いにくくても、
早い段階であれば会社にその旨を伝えると普通は担当を変更してくれます。
会社側もお客様と担当者の相性が悪いだけで、
みすみすお客様を逃すことはしたくないはずなのです。

思い切って希望(例えば資格、経験、性別など)を
伝えることで、自分の気持ちや環境を理解してくれる担当者に
出会えることだって十分考えられます。
各社一押しの人材ばかりに提案してもらって、
最高のリフォームを実現させる・・・そんなことだってさほど難しいことではないのです。

次はその逆のパターンです。
会社やリフォーム商品そのものには魅力がとても少ないのに、
営業担当者が、さもよい商品であるかのようにギリギリの表現で勧めたとすると
(ウソは別としてですが)
「こんないい人が勧めてくれているんだから、いいに違いない」と思ってしまいます。
ここには大きな危険が潜んでいます。
いい人だと思い込んでしまったら、なかなか印象を曲げることはできなくなるのですが、
冷静にその担当者の話がどのように現場に伝わるのかをしっかり確認しておきましょう。

油断すると後々に「言った、言わない」の話でもめることが多いのです。
詳しい人でない限り、おそらくリフォームという買い物は消費者にとって
かなり選ぶことが難しい商品の一つだと思います。
慎重に、慎重に内容を確認することをお勧めします。
本当の意味でのよい担当者との出会いはあなたにとって「幸せリフォーム」の第一歩です。
妥協することなく、優秀なパートナーを選びたいものです。

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