2013.2.9

全面リフォーム　断熱と結露

一戸建て住宅の全面リフォームをする場合、
ほとんどが同時に断熱工事を行うことになると思います。

床下、外壁、天井裏に断熱材を入れたり、吹き付けたりして断熱効果を高めます。
この断熱工事というのは、実は施工の品質によって効果が変わります。
もちろんどんな断熱材を使うかによっても違いますが、
とにかくすき間が内容に断熱材を入れていかなくてはなりません。

施工品質の高い業者は、そのすき間なく取り付けていくことを
施工マニュアルに載せて管理します。
しかし、断熱性能が上がれば上がるほど、
外の気温と部屋内の室温の差が大きくなり
サッシ周りに結露が起きやすくなります。
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リフォームする前は、大丈夫だったのにリフォーム後に同じ暖房をしていても
結露することがよくあります。
結露が常に起きる状態だと、カビが生えてアレルギーの原因にもなります。

住宅は換気が非常に大切です。
リフォーム後は換気を出来るだけ頻度をあげて行うようにしましょう。
もし、生活のスタイル的に難しいなら計画時に業者にその旨を伝えておきましょう。