2013.10.4

全面リフォームの大きな失敗の事例

全面リフォームでの失敗はどんなことがあるのだろう。

全面リフォームというのは、文字通り規模が大きいので、
失敗すると大変な目に合います。
もしかしたら、取り返しのつかないことが起こる事もあります。

例えば、床下がプールの様になってしまう。
これは、工事が完成して、通常水圧検査をして、給湯給水管の水漏れを検査するのですが、
その時には、問題が発見できなくても、後日、使いだしてから、少しした時に、
配管のジョイントが外れたり、クギなどが刺さっていて、
それが外れたのがきっかけで、水が出だしたことで、気づかず床下にたまっていくということがあります。
これは、工事過程での、移り変わりの検査が疎かになっていたこと、
そもそも、配管関係の施工マニュアルの徹底や管理が行き届いていないことなどが原因です。

確かに起こることはかなり少ない事象ですが、
どんな大手のしっかりした会社でも、絶対とは言えないことなのかもしれません。
もちろん、そこで重要なのは、その時の対応です。
本当に全力で、迅速に修正と今後の管理を徹底してもらう必要があります。
クレームは起こる事より、起こった後の対応で会社の質が分かれます。
全面リフォームの会社選びでは、対応という部分には、拘って確認する方が良いでしょう。