大規模リフォーム ハウスメーカー系の落とし穴
大規模リフォームで、いざ見積業者を選定しようとするときに、
「やはり大きな規模の工事になるんだから、ちゃんとしたところがいい」
と考えて、ハウスメーカーに依頼される方もたくさんいらっしゃいます。
大手のリフォーム会社は、それぞれに新築で培った技術を用いたり、
ハイセンスな提案をしてくれたりしますし、
何よりも技術的な安心感が比較的高い点が長所としてあげられるでしょう。
もちろん、それに伴って価格も小さなところよりは高くなることもありますが、
ヘンな工事をされて、余分な手直し費用がかかってしまったり、
勝手に思わぬ工事をされてしまうような可能性を考えると、
やはり価格に見合った安心感があるのは事実だと思います。
しかし、ハウスメーカー系のリフォーム会社には、思わぬ落とし穴が潜んでいたりします。
それは、ハウスメーカーの母体があくまでも「新築」であることに起因しています。
ご存知の方も多いとは思いますが、
新築住宅の着工件数が100万戸を切るようになってから、依然減少傾向は続いています。
そうした新築の数が減っている中で、
各ハウスメーカーはリフォームに活路を見出そうとしているのです。
それだけ聞けば何も悪いことは無いように思われますが、
新築でバリバリやっている優秀な人材が突然リフォームに回されることがあるのか…という話です。
もちろん、一概には言えませんが、多くのお客様に支持されるような人ではなく、
何か問題があったり、新築の方で手を焼いている人の方から
リフォームに回されることが多いのは容易に想像がつくでしょう。
そういった人たちが自分の担当になってしまったときに、
例えば要望した通りのものができなかったり、リフォームならではの知識が無いが故に無理な形での設計がされていたり
といったようなことが起こりやすくなってきます。
リフォームは会社の技術力ももちろん重要なのですが、
実は担当者個人のスキルも新築以上に重要な要素になってきます。
担当者が営業と設計を兼ねるシステムの会社が多いのも、それを裏付けていることになるでしょう。
そう、大手ハウスメーカーだからといって、リフォームに精通した人が来てくれるとは限らないのです。
本来であれば、自分の要望・考え・家の状態に合わせて、実力のある担当者をつけてもらうよう、
一番最初に会社側にお願いをしておくことが良いでしょう。
ただ、いきなりそんな依頼から始めることはなかなかできないと思います。
そこでリフォームコンパスはあなたに代わって担当者を指名します。
よい会社によい担当者、その両方がそろってこそ、あなたのリフォームの成功確率はぐっと上がってくるのです。
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