大規模リフォームを考えたときに、まずはどんな行動をとるでしょうか？

資料請求だったり、会社が主催するリフォームイベントや相談会、
あるいは現場見学会のような、実例見学会に訪れるようなこともあるでしょう。
そういった場合に、まず求められるのはアンケートです。
住所・氏名・電話番号といった個人情報と、それ以外は予算や築年数、家の坪数など
計画に関するアンケート項目が並んでいます。

もちろん、これらの情報はすぐに計画を勧められるお客さんである以外にも
リフォーム会社が宣伝・営業活動を行う上で集めたい情報になります。
通常は会社側で顧客情報としてデータ管理され、担当者に振り分けられます。
実際に話をして、「この人に見積だけでも頼んでみようか」という場合以外にも
”担当者”としてあなたに対して接触してくる人として決められてしまうのです。
何気なく自分の個人情報を明かしてしまうこれらの行動で、
あなたを担当する人は決まってしまうということなのです。
たまたま、いい人に出会えれば気にする事はないかもしれませんが、
実は大規模リフォームは、会社というよりも、担当者の力量によって左右される要素が非常に多いのです。

もちろん、担当者に不手際があった場合など、担当者の変更はリフォーム会社側でも応じることはあります。
しかし、自分からリフォーム会社に電話をして、担当者を替えて欲しいと願い出るのは
実際には気が引けるものだと思います。

特に明らかに問題がある場合を除いて、なかなか「なんとなくイヤなので人を替えて欲しいんです」とは言いにくいでしょう。
そういった意味で、実はリフォーム会社との最初の接点というのは大切になってきます。
自分の考える工事の計画に対して、いかにしっかりとした人をあてがってもらうかにこだわることができれば、
リフォームは大きく成功に近づきます。

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