リフォームコンパス

大規模リフォーム 外壁塗装での失敗

大規模な住宅のリフォームでは
窓の取り替えなどで必ずといっていいほど外装工事が必要になります。

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そこで今回は塗装工事でのよくある失敗事例を何点かまとめてみます。

ケース1・・・壁の段差があり仕上がりが悪い!

まず窓の取り替えをした場合では既存の窓よりも大きく下地を撤去します。
その場合、どうしても新しい部分に段差が出来て、仕上がりが悪くなってしまうことがあります。
この場合は必ず塗装を行う前に下地吹きをする必要があります。
この作業を怠ると仕上がり感に違いが出てしまい足場を外した時に、くっきりと後が残ってしまうことがあります。

ケース2・・・塗装部分が膨れてきた!

塗装材の裏側から膨れあがる現象が起こります。
この原因の多くは、下地から水が出ることによることが多いのですが、よく基礎の部分に起こります。
これは土間の部分から水を引き上げてしまうことが原因です。
基礎の部分まで塗装をすると、このようなことが起こり得やすくなり注意が必要です。
新たに塗装をする場合、基礎部分は同じ塗料を使用しないようにした方が良いでしょう。

ケース3・・・まだ何年も経っていないのに色が退色がしてきた!

このケースが一番悪い状態です。
屋根や外壁の塗膜の劣化が早く起こってしまったことが原因です。
多くは施工不良により規定の作業がなされていないことで起こります。

①下地の洗浄がされていない
②下塗りが塗られていない
中塗りがされていない。
いずれかの工程が抜けるだけで早くに退色が起こります。

しかし仕上がった後では分かりません。
これらを防ぐ対策としては施工時の写真の提出と納品書と使った後の缶の写真の提出をお願いすれば良いと思います。

大規模なリフォームですと空き家にして施工することがほとんどです。
自分の目で確認が出来ませんので、業者さんに写真の提出をお願いしましょう。

もちろん、自分で見ても分からないことが多いでしょう。
しかし、写真の提出を求めれば、後に残ることになりますので、
業者さんも出来るだけ、しっかりと施工しておこうという気が起こります。
効果は期待できると思います。

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