リフォームコンパス

大規模リフォーム 屋根の重要性

大規模リフォームを考えるときに、屋根をどうするかというのは

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計画の規模やもちろん金額的な部分も含めて、大きな影響のある問題です。

屋根は雨・風だけでなく、太陽光線からも建物を守る大きな働きをもっており、
屋根が傷んでしまうと、建物の劣化は著しく進んでしまうのです。
知らない間に屋根材が劣化し、水が回って柱や梁を腐らせたりシロアリに食べられたりするケースは
実は決して少なくはないのです。
それだけに、きちんと計画していく必要があります。

もちろん、屋根材にも耐用年数があり、永久的に使えるものはほぼありません。
ですので、まずは現在の屋根が健全な状態なのかどうか、
しっかり確認しておくことが大切だと言えるでしょう。
ただし、ここで注意すべきポイントがあります。
よく、「無料で屋根の点検をしますよ」と訪問してくる業者や
「近所で屋根工事をしていたら、お宅の瓦が傷んでいるのが見えたので」
なんていう呼んでもいない業者には、決して屋根に上らせてはいけないということです。

住人でもなかなか見ることのできない部分は、
見ず知らずの業者に悪いことをされても気づくことが少なくなります。
例えば瓦をわざとずらして写真を撮り、こんなに傷んでいますよ、なんていうのは常套手段なのです。
ですから、大規模リフォームを検討するこの時期に
信頼できる業者にこちらから頼んで、屋根の点検をしておくべきです。

さらに、こういった見えない部分ですから、
複数の業者から報告書や写真といった客観的情報と
それに対してどうすべきかという意見を求めると良いでしょう。

単体の工事としては、規模が大きくなりがちなのが屋根工事です。
資金計画を考える上でも、適切な判断をしておきたいところです。

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