大規模リフォーム 床材の選び方
大規模なリフォームを計画するときに、床材を選ぶ場合があります。
会社によっては決まった仕様のものがあり、
選択の余地のない場合ももちろんありますが、
せっかくの大規模リフォームです。どこかこだわりの部分も持ちたいところです。
もちろん壁や天井に面白い素材をもってきたりすることもできますが、
一番その部屋の格を決定づけるものは、床材なのかもしれません。
現時点で古くなって汚れた床になってしまっている場合、
どんな床材をもってきたとしても、新しければ美しくはなるでしょう。
ところが、質感の高いフローリングや無垢材、あるいは
木質系ではなくタイルや石といった素材など、
こだわった素材をもって来るだけで、部屋の雰囲気は驚くほど変わります。
同じビニールクロスの壁・天井だったとしても、
床材だけで明らかに高級感が演出できます。
そして、それは何も家全体を高級にする必要はありません。
メインとなる部屋やお客様の通る玄関や廊下など
といった限定的な部分だけでも、
その存在感はおそらく想像以上の効果をもたらしてくれるでしょう。
例えばリビングだけだったとしても、
少し質感の高いフローリングを選ばれた方は口をそろえて言われます。
「これを選んで良かった」と。
その満足感は、これから長年使い続けていくものとして、
価値に代えられない部分もあると思います。
いわゆる”プライスレス”というやつです。
大規模リフォームの場合、家全体の間取りが変わったりすることによって
むしろ、意識がそちらの方へいきがちです。
その満足度をさらに高めるために、どんな床材を選ぶのが良いのか、一度検討されてみてはいかがでしょうか?
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