大規模リフォーム 設備機器メーカーを選ぶ
大規模リフォームでは、水まわりの住宅設備の工事を伴うことが多くなってきます。
それは、他の普通の部屋と比べて、作業を伴う使用頻度の高さと
やはり水がかりのあるところ、という意味で傷み方が激しくなりがちであることも原因でしょう。
そして、水まわりの住宅設備機器は様々なメーカーがキッチンやお風呂、トイレや洗面といった
商品を展開しており、ひとつひとつ決めていかなければなりません。
では、そういった設備機器のメーカーのショールームを見て
モノを決めてからリフォームの計画をすべきでしょうか。
もちろん、本当にこだわりたい設備(例えばキッチンなど)を
自分でメーカーに行って先に決めてしまう、というのは正解です。
ところが、大規模リフォームそのものに掛ける予算がふんだんにある場合を別として、
設備機器にばかり予算を費やしている訳にはいかないと思います。
では、どういった機器を選ぶのが一番良いのでしょうか。
実は、ハウスメーカー系リフォーム会社を中心として、
住宅設備機器のメーカーとの取り決めをして
仕様を限定する代わりに価格を低く抑えて提供しているものがあります。
一般的に設備メーカーの希望価格に対して30~60%引きになることもあり、
特別なものを選択するのでなければ、かなり有利な価格になっていたりします。
もちろんリフォーム会社ごとに取り決めをしているメーカーは異なっており、
お気に入りのメーカーがある場合だと、詳しい打合せを進めるより先に
そのあたりのところを確認しておいた方が良いかもしれません。
水まわりに使われる住宅設備機器は、毎日の生活の中で日々使われるものです。
あまりに妥協してしまうのも残念ですし、こだわりすぎて思わぬ形で価格が上がってしまうのも困りものです。
バランスを考えながら、納得のいく選択をしていきたいものです。
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