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連棟住宅の全面リフォームの注意点

連棟住宅の全面リフォームの注意点

連棟住宅は壁一枚で、隣とつながっていますので、
全面リフォームをする場合は、特に注意することがあります。
隣との間の壁の中心が境界になっていることが多いので、その状況が問題になる事が有るのです。
土台が腐食していたり、シロアリの被害があったり、
壁が傾いていたり、天井裏の部分が筒抜けになっていたり、壁にすき間があったりなど
直接、直していく際には、お隣さんの所有部分も関係することがほとんどです。

さらに、以前に隣が切り離されていた場合は、外壁部はお隣の所有部分になりますので、
外壁にサイディングなどを新たに貼りつけるときは、注意です。
そもそも、全面リフォームにもなると、会社側がそんな注意点を知っているはずですが、
意外と知らないとか、知っていても無視する会社があるのです。
そんな時に、お隣さんからクレームがあった時に、
ご自身も巻き込まれることも、十分に考えられます。

事前に、ご自身の建物の状況を、しっかりと把握してもらい、
どのようになっているのか、どのように対策をするのかを
確認しておく方が良いでしょう。
特に、連棟住宅は築年数も相当に経過していることが多いので、いろんな状況が発生します。
会社を選ぶ時には、必ず、連棟のノウハウを持っている会社を3社くらい、
相見積りを取って、それぞれの提案を聞いてみることが必要です。

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