2015.3.20

高齢者向け大規模リフォームのご要望

高齢者向けリフォームで、特に大規模にリフォームを計画する場合、
ご家族ごとのご事情を理解してもらう必要があります。

通常は、バリアフリー工事といって
段差を解消し、手すりを付けてなどを行うのですが、
大規模にリフォームを行うのであれば、他にもいろいろと考慮しておくべきことがあるはずです。

例えば、
将来の車椅子を考慮するとすれば、
その生活範囲においては、開口部を広くしておくとか、
水回りのスペースを介護する人がし易いようにしておくとかが考えられます。

また、趣味を持っておられるとしたら、
その為の空間や収納なども使い勝手のより良い状況にしておくことで、
家にいる時間が有意義になることもあると思われます。

さらに、介護保険の助成金や障害者向けの助成金なども用意されている業者もありますので、
その手続きなども対応してもらう必要があります。

高齢者の為のリフォームを計画するときには、
出来るだけ、自分たちの場合にあったさまざまな提案をしてもらいたいところですので、
ご高齢者の状況やご家族の暮らし方、考え方などをまずは、しっかりと理解してもらうことが大切です。

バリアフリーにしてほしいということだけでなく、
より良い提案をしてもらいましょう。