職人さんのこと
職人さんのこと
全面リフォームの工事することが決まり、契約を済ませていざ工事が始まったときに、
それまで打合せを重ねてきた営業担当者は、もちろん毎日見に来てくれる訳ではありません。
彼らはお客さんと契約をする、あるいは工事の管理をするのが仕事ですから、
一日中あなたの家で工事を眺めている、なんていうことは絶対にありません。
では誰がやってくるのか。
もちろん、それは各職人さんたちです。
工事をすることで収入を得る人たちが、
それぞれの技術を発揮し、あなたの住まいを全面リフォームしてくれる訳です。
ですから工事が始まってからは、基本的に職人さんたちとの関係が
スタートすると思っておきましょう。
住宅の全面リフォームの場合には職人さんの中でも、
特に大工さんが重要な役割を演じます。
家の構造に関わる部分や、寸法的なチェック、
家の基本性能を左右する部分を彼らが中心になって工事してくれるのです。
必然的に工事期間の中で長い間おつきあいすることになります。
彼らとの良好なコミュニケーションが工事の満足度にも大きく影響をします。
ただ、それは気を遣って10時と3時にお茶を出さないといけない、というものではありません。
一生懸命工事をしてくれる人へのねぎらいや感謝の気持ちをもっていれば、
それは相手にも伝わっていくと思います。
ただし、問題があるケースがあります。
大工さんや他の職人さんたちの態度や施工状況が悪い場合です。
このような場合は、早い段階で契約先の営業担当や工事担当に連絡して改善してもらうべきです。
毎日顔を合わせるせいで、ついつい言いづらくなりがちだとは思いますが、
我慢することで必ず悪い状況になります。
ただでさえ住みながら工事をする場合にはストレスが溜まりやすくなりますから、
遅くなってしまっては取り返しがつかないのです。
イメージしづらいところもあるとは思いますが、
その分、事前に工事中の状況や職人さんのことも確認して聞いておくのもよいと思います。
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