コンセントのこと
コンセントのこと
全面リフォームや大規模リフォームをする場合、大幅に間取りが変わることも多いものです。
間取りが変わると今まで不自由を感じていた生活動線が改善され、
例えばお掃除するのがとても楽になったり、
食事の準備に苦痛が少なくなったりします。
ですので一生懸命どんな間取りがよいのか、
担当者と話し合って計画をつくっていきます。
しかしこの作業、人にもよりますがなかなか大変です。
家の敷地や建物の面積は無限ではありませんから、
部屋の使い方や配置にはおのずと制限が出てくるからです。
プランがまとまるころにはヘトヘトに疲れてしまっていることも珍しくありません。
ところが、プランが決まって、
設備や内外装の色や仕様が決まった後、
通常は電気や設備位置の打合せが行われます。
建築工事というのは大掛かりになればなる程、
決めていかなければならないことが山ほどあり、
この頃にはもう「適当に考えてもらったらいいかな」
と思いかねません。
しかし現代の生活に電化製品は必需品です。
冷蔵庫や洗濯機の位置だけでなく、頭を乾かしたり、
くつろぎながら本を読んだり、パソコンで作業をしたり、
家に帰ってきて携帯電話を充電したり・・・
とあらゆるところでコンセントが必要になったりします。
ここで上手にコンセントの配置が計画されていると、
「あぁ、ここにコンセントをお願いしておいて良かった！」と満足度が高まります。
特に水槽で熱帯魚を飼いたい、とか
オーディオの設置場所にこだわりたい、といったような、
置き場所が限られるようなものは、なおの事大切になってきます。
間取りが変わってしまうので、イメージするのはなかなか難しいかもしれませんが、
打合せの段階で家具や家電の設置場所、
さらには将来的に置きたい電気を必要とするものなどを
しっかりと担当者と打合せし、工事に望むことが大切でしょう。
契約が終わってからも打合せはたくさんあります。
より満足できるリフォームになるように、しっかりと内容を詰めておきましょう。
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