大規模な住宅リフォーム 図面の確認
大規模な住宅リフォーム 図面の確認
大規模な住宅リフォームの場合は、
新築と同じぐらい数多くの内容を打ち合わせしていきます。
窓の形や大きさや外壁、屋根の色、収納の形やコンセントの位置など
決めなければならない部分は多く、
建て替えをするのとほぼ同じ内容の打ち合わせをしなければいけませんので
内容も必然的に細かくなります。
こうなると、やはり現場での間違いも多くなってしまいます。
例えば、
・仏壇が入らなかった。
・聞いてもいない商品で仕上がっていた。
・電気のコンセントが付いていない。
・取り付けの高さが違う。
例を挙げればきりがありません。
しかし、これらの間違いは何故おきるのでしょうか？
今までの経験上で申し上げますと、一番の原因は図面に大きな問題があります。
施主と業者で工事前に打合せてきた内容が、図面に反映されておらず
現場の作業者にきちんと希望内容が伝わっていないのが一番の原因です。
また、工事前に決めるべき内容を決めきれずに、そのまま工事を開始してしまい
「工事の途中でも問題ありませんので」などと言われるのも要注意です。
実際、きちんと打合せがタイミングよく出来れば良いのですが、
打合せを忘れてしまっては本末転倒です。
工事をミス無く進めるためには
工事前にきちんとした図面で工事を開始することです。
きちんとした業者なら必ず工事前に図面をくれるはずです。
そのもらった図面の、記入モレや間違いがないかの確認を必ずしましょう。
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