住宅の大規模リフォーム 家族の会話空間
住宅の大規模リフォーム 家族の会話空間
リフォームを考えるときに、ひとつの重要な要素になるのは、
単なる家の老朽化や耐震性といったハードの問題だけではなく
家族の気持ちや生活そのものといったソフト面になってきます。
特に規模の大きなリフォームともなれば、
それまでの「住まい方」を根本的に見直すところから始まることも多く、
家族の関係性に着目することで、より良いリフォームができる可能性が高まります。
その中でも特に着目したいのは、「家族間の会話」です。
仲の良い家族の場合には、元々いろいろな話をすることも多いかと思います。
ところが、中には必要最低限の会話しか交わしていない家族もあります。
もちろん、そういった距離感がお互いに心地良いのであれば、それもまたスタイルなのでしょうが、
事務的な会話だけでは、家族の関係性が深まるとは言いがたいでしょう。
会話そのものは家族の接触する頻度によって量が変わってきます。
それぞれにとって心地よい空間をどこに作るのかによって、家族の居場所が決まりますから
例えば、リビングを誰もが快適な空間にしてあげると、自然と家族は皆そこに集まり、
必然的に会話の量は増えていくはずなのです。
「家族がどうありたいか」、という思いは、ほとんどの場合、
意識して担当者に伝えなければ、なかなかそこまで汲み取ってくれるものではありません。
むしろ自分自身でも、リフォームを考えたからといって、
家族の関係性にまで考えが及ぶか、と言えばなかなか難しいかもしれません。
リフォームを考えるときには、
自分たち家族のことをまず真剣に考えてみる。
より深く考え、できれば家族間で話し合っておき、
その内容を上手に担当者に伝えることができれば、
間違いなく思い出深い、良いリフォームができることと思います。
自分たちのためになることですから、ぜひ少し時間をとってしっかりと考えてみていただけたらと思います。
Copyright © Reform Compass All rights reserved.
「リフォームで失敗しない為のお得な話」を無料でお届け!
利用規約に同意の上、メールアドレスを入力してご登録ください