全面リフォームでは、完成形をイメージすることがなかなか難しいことがあります。
特に間取りが変わる場合は出来上がってみて初めて、ああ、こうなるんだ！と実感が湧くものです。
そして、それが現実となったときに「しまった、失敗した」となると大変です。

では、出来るだけ具体的にイメージするにはどうすれば良いのかという事ですが、
・施工実例を見学する
・実際に工事する家で、新しい壁のラインや、キッチンの配置をテープ等で印してもらう
・ショールームなどで、実際の大きさを確認する
等の方法があります。

また、その際にあると良いのが、
・メジャー
・筆記用具
・カメラ（許可をもらってから撮影しましょう）
・自宅のリフォーム計画図
です。

完成した家が実在しないわけですから、
出来るだけ立体的に空間を把握するには、
図面ばかりでは、あまりイメージが湧きません。

業者も、出来上がってから「イメージと違う」と言われるのが
一番つらい事です。

せっかくの全面リフォーム、
発注者も請負者も、想いを共有化し、具現化しながら、
楽しみながらリフォームすることが大切です。

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