住宅の全面リフォーム 日常の大事さ
住宅の全面リフォーム 日常の大事さ
住宅の全面リフォームにおいて
日々の日常生活について考えることは非常に大事なことです。
リフォームをすることの目的についてお客様にお尋ねすると、
時折、「お正月に親戚が集まるので、広くしておきたい」などと
一過性の物事についておっしゃられる方がいらっしゃいます。
もちろん、それはお客様にとって大事な事で、
リフォームを考えるにあたってのキッカケになっているのは間違いないでしょう。
ところが、そもそも住宅の不便さや不満を感じているのは、
往々にして、ごく当たり前の毎日の生活の中であることが多いものです。
例えば、
毎日、何時何分にに仕事や学校に出かける、
夜はダイニングテーブルで家族そろって食事をする、
普段はリビングでテレビを観ながら過ごすことが多い、など
本当はとても重要な情報のはずなのですが
中には一般的でない家族の日常があるかもしれません。
大学生の長男は一人朝が遅い、
主人は仕事が遅く、家族とは違う時間帯に一人で食事をする、
家族それぞれ自分の時間を過ごすのが好きで、あまりリビングには居ない、など
個別に事情や好み、生活習慣は異なってきたりする訳です。
そんな家族にとっては「当たり前」のことを伝えていなかったことで
業者が言われた通りに新しくするだけのプランを用意したとしたら、
後で困ることが出てきてしまうかもしれません。
プランの打合せをしている段階では、
プロではない自分たちのチェックでは、気づかない可能性も高いのです。
当然、本来全面リフォームを請け負う業者の方からも
そういうことをしっかりとお客様から聞き取らなければなりません。
お客様の家と生活を共感することが大事だからです。
しかし、そういった部分まできめ細やかに聞き取りをし、
気持ちをくみ取ってくれる業者は決して多いとは言えません。
自分たちで意識的に、普段の生活や考え方について伝えるようにした方が良いかと思います。
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