軽量鉄骨造全面リフォームの間取り変更
鉄骨造の住宅を全面リフォームする場合、希望する間取り変更が出来ない場合があります
先ず、鉄骨造は重量鉄骨造と軽量鉄骨造に分かれます。重量鉄骨造は比較的にそれと判り易い作りになっていますが、
軽量鉄骨造の場合は木造との違いが分かりにくくなります。簡単な違いは、柱と梁の大きさです。
軽量鉄骨造の柱は6cm~7.5cm程ですが重量鉄骨造の場合は倍以上の大きさになります。
軽量鉄骨造の場合は木造との違いが分かりにくくなります。簡単な違いは、柱と梁の大きさです。
軽量鉄骨造の柱は6cm~7.5cm程ですが重量鉄骨造の場合は倍以上の大きさになります。
重量鉄骨の場合は、骨組が大きいので空間が多く、その間の間仕切りなどが木軸で出来ているおともあり、
間取り変更が容易になりますが、軽量鉄骨造は、部材が小さい分スパンも広くとることが出来ないことや、
壁がほぼすべて軽量鉄骨で出来ていること、
ブレース構造が多く壁の中に筋交いが入っていることで間取り変更を行うことが出来にくい構造なのです。
つまり、軽量鉄骨造の間取り変更を計画する場合は、適切な計画をしておくことが必要になります。
事前に把握出来ていない状態で工事を開始してしまうと、後から変更しなければならないことがおこります。
鉄骨造の建物は木造と違い容易に補強が出来ません。
リフォーム相談では事前に建物の図面があれば準備しておきましょう。
図面が無ければ屋根裏や天井裏、床下を、しっかりと調査してもらいましょう。
鉄骨造は特殊なノウハウが必要となりますので担当者が経験豊富な方にお願いしたいものです。
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