住宅リフォーム 相見積の落とし穴
住宅リフォーム 相見積の落とし穴
住宅リフォームを考えた時に見積り依頼をする会社は
どのようにして決めると良いのでしょうか？
一般的にインターネットなどでよく書かれているのは
「相見積りをとり、どこの会社に工事を頼むのかが大事」ということですが、
本当にそうでしょうか？
実際に工事を依頼するときに、複数の選択肢の中からどこに任せるのかという判断は
もちろん非常に大切なことではあります。
金額だけでなく、どのような提案がされるのか、またどのように工事を進めてくれるのかなど、
総合的に判断していくことは重要です。
ところが、実はさらに重要なポイントが、この段階よりも前にあるのです。
それは、最終的にどこを選ぶかというよりもずっと前の、
見積りを依頼する会社をどうやって選ぶのかということなのです。
私たちが実際にリフォーム会社の営業をしていた時にも、
やはり相見積りをされているお客様がほとんどでしたが
実はその候補の会社の中に、
そのお客様にとって、あまり適していない業者が混じっていることが思いのほか多かったのです。
私たちはその仕事上、色々なリフォーム会社の体質や得意分野、施工体制、商品など
深く知っていますが、そのお客様には他にもっと適した業者が何社もあるにもかかわらず、
ふさわしい業者がそもそもの相見積りの業者の中に入っていないことがよくある訳です。
そして、実際には見積りをとっている、あまり適していない会社の中から、
契約する会社を選ばれているのです。
例えば、知り合いに紹介された会社や、チラシをたまたま見た会社などを候補として考えたとします。
ところが、実はその会社を点数にすると、
１社は １５点。 ２社目は ３０点。そして３社目は ５０点。
というような形です。
それでもお客様は、それ以上の会社があることを知りません。
そして、大抵のお客様は５０点の会社を選ぶことになるのです。
実は８０点、９０点になる会社があるのにです。
これこそが、大規模リフォームの難しさでもあり、
本当に問題となるところです。
しかし、お客様がご自分でたくさんの会社の中から
自分に適した会社を探すのは大変難しいことだと思います。
手を怪我して内科医のところに行けば、外科医を紹介してくれますが、
建築会社はそういったことをしません。
よほどの無理な工事でなければ、「うちはできますよ」と答えてしまうのです。
私たちリフォームコンパスは、そういうリフォーム業界の中にあって、
より難易度の高い大規模リフォームに特化して、お客様のお役に立てるように
いろいろな情報を提供していきたいと思っています。
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